
■手に負担のかからないハンドル
「ハンドルを持つ → マグを持ち上げる → 口元に運ぶ」 という、飲み物を持つときの動作を妨げないカタチになっています。
取っ手の角度・ラインは、握ったときの指の位置、マグを持ったときにマグにかかる重力、持ち上げようとする手の力点、これらの3つの要素の絶妙なバランスを考えて設計されています。また、素材は軽くて耐熱性のある「ホウ珪酸ガラス」で作ることにより、マグそのものの重さを軽減しています。

まず、DRINKシリーズから生まれたCASTシリーズ。
十人十色、人それぞれ違うように、十飲十色、それぞれの飲み物にあったサイズとカタチがあっていいはず。
そんな気持ちから開発がはじまり、それぞれの飲み物・シーンにぴったりなデザインを導きだしました。
たとえば、スープカップ。具だくさんのスープでもたっぷり入る容量設計。スプーンで具をすくいやすいように口部は広く、高さは低めに作りました。
カフェラテマグは、フォームミルクをぜいたくにたっぷりと泡立てられるように、高さを出して。
シーン別に選ぶなら、一日の疲れを癒すために冷たいビールをぐぐっと飲みたいときに、たっぷり入るビアグラスを。朝起きぬけにミネラルウォーターをすっと飲みたいときにはウォーターグラス、など。
飲み物、シーン、嗜好に合わせて、豊富なバリエーションの中から最適なモノをお選びいただけます。

「ハンドルを持つ → マグを持ち上げる → 口元に運ぶ」 という、飲み物を持つときの動作を妨げないカタチになっています。
取っ手の角度・ラインは、握ったときの指の位置、マグを持ったときにマグにかかる重力、持ち上げようとする手の力点、これらの3つの要素の絶妙なバランスを考えて設計されています。また、素材は軽くて耐熱性のある「ホウ珪酸ガラス」で作ることにより、マグそのものの重さを軽減しています。

カップを唇に軽く当てただけで、飲み物が自然にスッと口先に注ぎ込まれる、その一連の流れを無理なく現実するためにCASTの口部はデザインされています。その仕掛けは「口部の角度」。口部5〜7mm幅を少しだけ外側に傾斜させることで、適度な分量の飲み物が適切な速度で口先に注ぎ込まれるようになっています。
そして2009年春、KITCHENシリーズが仲間入り。
深型・浅型あわせて5つのサイズから選べるキャニスター、ミルクやドレッシング用のピッチャー、そしてソルト&ペッパーボトルとスパイスボトルと豊富なバリエーション。
こちらもキッチンで使う道具それぞれの使い道を考えてデザインを導き出しました。
小さめのミルク用と大きめのドレッシング用、2サイズのピッチャー。それ以外にもハチミツやソースなど、いろいろなものに使える便利なサイズ。またCAST DRINKで飲みやすいよう計算された口部の角度が、フタをしたまま注ぎやすいピッチャーへと生かされました。耐熱ガラス製だから電子レンジに直接入れて、温めることも可能です。
キャニスターは浅型がS・M・Lの3サイズ、深型がM・Lの2サイズ。スタッキングが可能な形状です。MサイズとLサイズはそれぞれ浅型と深型の直径が同じ。高さもきちんと計算されているので、たとえばMサイズの浅型2つで深型1つ分の高さと同じに。Lサイズも同様です。シリコンパッキンつきで、しっかり密閉できます。
ソルト&ペッパーとスパイスボトルは小さく中に入れるものも軽いため、安定感を持たせることと、持ちやすいこと、その2点をを追求した結果、CASTシリーズらしいシンプルながらもスタイリッシュなデザインになりました。ソルト&ペッパーのフタには付けたまま使える穴あり、スパイスボトルは岩塩やハーブなど大きめのスパイス用に穴なしのフタが付いています。

中身が見える、というのは当たり前ながらも最大の特徴。汚れ・匂いがつきにくく衛生的に使えます。
いろいろなソースを入れても、スタッキングしても、いろんな種類のスパイスを入れて並べても…軽やかな耐熱ガラス製なのでたくさんあっても圧迫感がなく素材の質感や色を楽しめます。
機能的でありながらシンプルでスタイリッシュなデザイン。
用途別にデザインされたアイテムはテーブルやキッチンにすっきり美しく収まり、日々のスタンダードになりそうです。

1968年長崎県雲仙市生れ。’91年渡伊。ミラノのデザイン事務所勤務を経て、’95年ミラノを拠点にフリーランスデザイナーとして活動を開始。同年ミラノにて、GRANDESIGN最優秀賞受賞。2002年長崎県雲仙市に拠点を移しSTUDIO SHIROTANIを設立。