東京 : GLITCH COFFEE&ROASTERS (グリッチコーヒー&ロースターズ)

東京・神保町にあるGLITCH COFFEE & ROASTERSは、コーヒー豆本来の個性が伝わるような「価値ある1杯」にこだわるコーヒーショップ。浅煎りで高品質な豆を使ったフルーティな味わいのコーヒーが特徴的。KINTOのSLOW COFFEE STYLE Specialty S04ブリューワー、POUR OVER KETTLE、KRONOS、OCTなどを使っていただいています。バリスタノートにも参加いただいたオーナーバリスタの鈴木清和さんに、今回改めてお話を伺いました。

glitch_02.jpg ーKINTOのSLOW COFFEE STYLE Specialty S04ブリューワーを選んでいただいた理由は何ですか?
「お店の雰囲気と合い、オーダーメイドのスタンドに置けるタイプのブリューワーを探していました。抽出速度をコントロールしやすいストレートなリブと、下部が大きく開いていて最後までブレずに抽出できるところが気に入っています。最後の方にぽたぽたと点滴のように落ち始めると、コーヒーの味が渋くなったり酸味がシャープになってしまうけれど、このブリューワーは抜けがしっかりしていて、初めて使った時からすごくよかった。器具を変えると慣れるのに時間がかかることもあるけれど、このブリューワーには他のバリスタも難なく移行できました。POUR OVER KETTLEのブラックにもよく合います。」

glitch_03.jpg glitch_04.jpg ーコーヒーシーンについて、感じる変化などはありますか?
「最近は海外のイベントに積極的に参加していて、アジアのコーヒーシーンが特に盛り上がってきていると感じます。例えば台湾で参加したCulture and Coffee Festivalでは、20代ぐらいの若い人がとても多く、入場は数時間待ちで会場内も大変混み合っていました。台湾はバリスタのチャンピオンも多く輩出していて、ブームがきていると思います。また、そういった方はやはり日本のコーヒー文化や技術にも関心を持っています。日本の丁寧さや最高のものを追求する姿勢なども、海外に注目されてきている印象です。」

glitch_05.jpg ーおすすめは?と聞かれると何をおすすめしていますか?
「エチオピアのナチュラル。ストロベリーのような風味です。農園に豆を買い付けに行く時は、豆が何回目につみ取られたものか、日本に持って帰ってきたら味がどう変わるかなど、様々な要素を考えます。」

glitch_06.jpg ー今後開催予定のイベントについて教えて下さい。
「11月3日に第5回目のCoffee Collectionを開催します。純喫茶が点在し、コーヒー文化が根付く神田エリアで世界最高峰の1杯が味わえるイベント。毎回、色々な企画や取り組みをしていますが、今回は考えを一新したいと思います。価値のあるコーヒーがどうしたら広まるのか、毎日考えています。ぜひ楽しみにしていて下さい。」
イベント詳細はこちら

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[Product Info]
SLOW COFFEE STYLE, POUR OVER KETTLE, KRONOS, OCT

[Shop Info]
GLITCH COFFEE & ROASTERS