KAKOMI by KINTO

プロダクト
ストーリー

私たちが大切にしていること

–「使い心地」と「佇まい」–
私たち作り手は、このふたつの調和を大切にしています。
使い心地の良い道具は、五感になじみ、それを手にする時間に愛着を生みます。
佇まいの美しい食器は、生活空間に自然と溶け込み、使い手の日々を彩るでしょう。
私たちが作りたいのは、日々にそっと寄り添う生活道具。
だからこそ使い手が大切にしている暮らしやストーリーに、日々思いをはせながら、
触れるたび、使うたび、こころ満たされるものづくりに携わっています。

伝統的なかたちに
捕われない
日々の生活に自然に
馴染むデザインを目指して
  • 文房具や家電から、カプセルホテルまで、幅広く日用品のデザインなどを手がけるデザイナー柴田文江さん。今回手がけたKAKOMI土鍋シリーズにおいて、心がけたこと、使い手への思いを伺いました。

    現代の日本の食卓では、世界中の食文化がミックスされているので、どんな食材にも、どんなメニューにも合わせられる土鍋があったらいいなと考えました。炉端をイメージするような伝統的な土鍋ではなく、毎日の生活に使いやすい「土からできた鍋」として考えてみました。
    炊飯土鍋は、まるい鍋の蓋をフラットにすることで、やわらかくなりすぎずモダンな印象になっています。土鍋は、台形のモチーフを取り入れて、機能や扱いやすさを考えたカタチにしました。食卓にそのまま出すことも多いので、表面の釉薬は和洋どちらにも合わせやすい質感と色になるよう、何度も試作をしてもらい調整しました。土鍋でごはんを炊いたりすることは大層なことに捉えられがちですが、もっと気軽に土鍋メニューを愉しめる手助けができたらいいなと思います。冬に使うイメージが強い土鍋ですが、IHコンロを使うと驚くほど涼しく、夏の食卓でも土鍋メニューが楽しめます。四季折々の食材を、鍋を囲んでみんなでいただく。季節を限定して使うのではなく、毎日の食卓でもっと気軽に自由に楽しんで欲しいです。

  • デザインイメージ1
  • デザインイメージ2

PROFILE

プロダクトデザイナー / デザインスタジオエス代表
柴田文江

エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。代表的な作品に、無印良品「体にフィットするソファ」/オムロン「けんおんくん」/カプセルホテル「9h (ナインアワーズ)」/JR東日本ウォータービジネス「次世代自販機」/庖丁「庖丁工房タダフサ」/木のおもちゃ「buchi」などがある。武蔵野美術大学教授。著書「あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ」(ADP)。

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