■「多彩なメニューに対応する」サイズとデザイン
目新しいものではなく、本当に必要なものをつくること。
最初に、日本人の暮らしに必要な最小限の食器の数を把握することからはじめました。
日本の食卓に並ぶ、様々なメニューを書き出し、それぞれがどの形のどの大きさの器で食べることができるのかを時間をかけて分析。その結果、平らなプレート4サイズと少し高さのあるボウル4サイズの合計8種類の器があればほとんどのメニューに対応できることがわかり、これらのアイテムを基礎としました。
次に、和・洋・中だけでなく、様々な国のメニューを日常的に食べる私たち日本人特有の欲求を満たすため、和食器や洋食器という区別がない食器の形を考える必要がありました。
そこで、プレート形という洋食器寄りの形に垂直の縁を付け足し高さを出すことで、汁物の多い和食にも対応。また、和食器の鉢に近い低めのボウル形には洋皿のような縁を付け足すことで洋食器のエレガンスをイメージしました。
この小さな工夫、「縁=Rim(リム)」がそのままシリーズ名になりました。

