KINTO FARMのはじまり

「自然を感じ、植物を育て、旬を愉しむ」— KINTO FARMは、そんなライフスタイルを見出していく、きっかけづくりを目指すファームとして2023年春にスタートしました。滋賀県・彦根市にある KINTO本社の近くに 約1,000㎡ の畑を一からつくり、ハーブ、エディブルフラワー、野菜などを育てています。
今回は、KINTO FARMを始めたきっかけ、ファームに込める想い、日々の取り組みなどについてご紹介します。
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KINTO FARMのはじまり
KINTOのプロダクトはティーポット、テーブルウェア、花器、タンブラーなど多岐に渡りますが、多くのアイテムは、日常の中で旬を愉しむことや、自然を感じるひとときの心地よさからインスピレーションを受けて開発されてきました。丁寧に育まれた茶葉やフレッシュハーブティーを淹れて一息つくこと、お気に入りの器で季節の食材をふんだんに味わうこと、草花の豊かな表情を日々観察すること、屋外の空気を感じてアクティブに過ごすこと...そんな私たちの興味や好奇心から、「自然を感じ、植物を育て、旬を愉しむ」ようなライフスタイルをもっと身近に感じたいという強い想いに繋がり、KINTO FARMが誕生しました。

2019年からスタートした多肉植物や観葉植物のサブブランド「MOLLIS」を通じて、植物を自社ハウスで育てることを手掛けてきましたが、ハーブや野菜を育てる農業は初めてのチャレンジ。土づくりからはじめ、自分たちで手間ひまをかけて育てること、つくることに取り組み、その過程を大切にしながら、自然や地域の循環の一部として KINTOらしい商品やライフスタイルの提案につなげていきたいと考えています。
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ファームを支えるパートナー
KINTO FARMの畑づくりは、山梨県・上野原市を拠点とする「うえのはらハーブガーデン」に監修をしていただいています。KINTOのメンバーがレストランでうえのはらハーブガーデンの野菜を味わい、感動を受けたことがパートナーシップのきっかけとなりました。ファーム一年目となる今年は、上野原にてKINTOスタッフが研修を定期的に受け、ゼロから畑づくりや農作業について学んでいます。また、畑の状態に関する疑問点や、ファームで立ち向かう様々な新しいチャレンジに対して、親身に丁寧に、日々アドバイスをいただいています。
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日々の取り組みと、これから
ファームではこの春、数種類のハーブやレタスを植えるところからスタートしました。観察、収穫、味見を重ねながら、植物が健やかに育つことができ、ファームの土地や私たちにフィットするラインナップ・栽培方法を見つけられるよう取り組んでいます。ファームで収穫されたものは、現在はKINTOスタッフの間でハーブティーやサラダ、アロマなどとして愉しむことが多いですが、今後はより多くの方に、五感で愉しめるようなファームからの体験を届けていきたいと考えています。
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